学歴は当然ながら最終学歴がものを言いますので、目標とする大学への進学者数が多い高校を目指して中高一貫校を選ぶのは一つの方法だとは思います。
…が、「小学生の段階で行きたい大学が決まっているってどんな小学生だよ??」
中学生の息子の周囲ですら、早い人で「方向性」は漠然と見えているけど…程度です。
高校の先輩ですら、まだ見えているか微妙な人もいますよ。
2025年度サピックス6年生テスト自己採点アンケート日程 随時更新中!
要するに、小学生が行きたい大学ではなく、「親が行かせたい大学」でしょうね。
さて本題。
鉄緑会ってどうよ。
息子の周囲や保護者経由で聞いた鉄緑会。
宿題が多い
中学生の先生は東大生アルバイト
授業は大人数の講義なのであまり面白みはない
塾が終わってから生徒同士で一緒に食事をするのが楽しい
異性との出会いがある
などなど…
中学受験終了直後に指定校枠を利用して入塾する人多数。
そして辞める人も相当数いますし、一旦辞めたけれども再度入塾する人もいます。
学習に関する効果としては、
学校で成績上位の生徒の大半は鉄緑会に通っています。
逆に言うと、
「鉄緑会のカリキュラムをこなしながら学校の授業もやりくりできる優秀な生徒=もともとある学力を鉄緑会がさらに伸ばしている」
とも言えるでしょう。
鉄緑会に通っているが、学校の成績はそこまで…な場合、
塾をサボっている、もしくは、鉄緑会に通っているおかげでなんとか学校の成績が保たれている(進級に引っかからない)。
この点は鉄緑会に限らず、他の塾でも同様のことが言えると思います。
塾なしで中高一貫校のカリキュラムについて行くのはかなり大変だということです。
私立中高一貫校の学費を払いながら塾代の負担が強いられる課金戦争。
そういう意味では、聖光学院や豊島岡のような学校でサポートをしっかりしてくれる学校は非常に魅力的ですね。
2025年度サピックス6年生テスト自己採点アンケート日程 随時更新中!