計算ミスを無くすことに頭を抱えていらしゃる方は多いのではないでしょうか。
不思議ですよね、漢字の「トメハネハライ」のミスよりも計算ミスの方が目立ってしまう傾向にあります。(漢字もミスをするときはとことんミスをするのですが…)
というわけで、思い切って我が家の事例を少しだけご紹介しようと思います。
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ごく平凡な男子中学に通う息子(中2)は6年生後期に行われる合格力判定サピックスオープン、算数大問1の計算問題でことごとく失点し、算数の4回平均偏差値を60切ってしまったという「ザ、計算ミスつきもの男子」でした。
兆候は5年生からあらわになり始めていたので、ありとあらゆる対策や訓練を講じ続けていたのですが、煮え切らない結果を連発してしまったというわけです。
ちなみに本番でも計算ミスをしたそうな。
そんな息子にたまに問いかけます。
「計算ミス、克服した?」
「う〜〜ん、計算ミスを無くすというのは不可能なの。人間だからミスをする。でも、ミスの回数を減らすことは可能だと思う。」
ごもっともなご意見。
では、どうすればミスの回数を減らすことができるのか?
「これは日々の努力。」
はい、答えになっているようでなっていませんな。
兄妹比較論を避けるために別トピックにしますが、娘のケースが本命ネタです。
息子の時に学んだのは、「ミスをする分の点数」を計算に入れた上でどうやって合格最低点をクリアするか、作戦を練る必要がある点でした。
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