6年生前期の国語は意外に学習量が少なくなったような気がしますよね。
(新出漢字がないのは大きい。)
娘は継続して、冬休みから語彙力の基盤強化を行っています。
最低レベルの知識力は身についたハズだと判断したので、サラリーママはそろそろ読解・記述力強化にテコ入れをしていきます。
そんな時に娘は国語の授業で先生から
「国語の成績の良い悪いが激しい人は要注意。」
との話があったとのこと。
理由は、出題文によって解ける解けないが出てしまうから。
表面上、その通りだと思います。
でもね…これを聞いて、
「全種類の文章を同じレベルで読解できる人て一般的にどれくらいいるの?」
と感じました。
サラリーママは日常的にそこそこ読書をしますが、苦手な著者の作品はもちろん避けますし、読み始めて自分に合わないと思った作品は途中で読むのをやめるとこともあります。
大人でもこのような状態です。
「なんでも来い!」と言える受験生はどれくらいいるのでしょうか?
そしてこれは以前にお伝えしたと思いますが、全系統の文章読解をこなす必要はないと思います。
志望校が出題する系統の文章さえ問題なく読解できれば良いわけです。
あと6年生後期のSOの問題は癖がない問題が出題されるはずなので、このレベルの文章は最低限成績のブレがない状態にしたいです。
もう少しシンプルに言うと、偏差値55以下の学校が出題する文章ではブレないレベル、それ以上の学校は難易度かつ癖のある文章を出題する傾向があるので、「すべての学校(文章)」に対応する必要はない。
という感じでしょうか(一部例外もあります)。
息子は中学受験時代、随筆文が苦手でした。それもそのはず、受験する学校で随筆文が出題されることがなかったので必要がなかったわけです。家庭学習もほとんどしませんでした。たまに授業で随筆文が出ることはありましたが、当然ながらその時の授業点はイマイチでした。でも、大した問題ではありませんでした。
志望校合格のために何を優先にすべきか、どの言葉を重視すべきか判断することも求められていると思います。
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