息子くんと、「中学受験の勉強は中学生になってから役立っている」という議論を交わした話をお伝えしましたが、見方を変えると
入試問題と学校の授業はリンクしている
ということに行きつきます。
これは、中学受験を志す者にとっては共通認識ですよね。
学校側も「こういう問題を解ける人材が欲しい」と考えながら問題を作成しているわけです。
更にサピックス生が目指すような難関校レベルになりますと、学校の授業では
「この問題はすでに解ける前提で、あの問題をやろう。」
みたいな感じで、授業がどんどん加速していくわけです。
先日、数学の問題を算数の知識を利用して解くことがあるという話をしましたが、他の教科も同様です。
例えば…
「歴史の授業は中学入試問題の進化版。」
「現代文は中学入試問題に利用された文章の読解力はある前提で、多様な文章を扱う。」
中学入試合格は入り口、この入り口を通り抜ける努力=実力を身につけることが、その先の充実した中学校生活に繋がるのだと思います。
と、当たり前のことばかりを書いてしまいましたが、書きながら
出題問題の傾向が合うというのは、暗に学校のカラーと合っていると一般的に言われることも、一理あると感じたサラリーママでした。
来春映画化!