先日、志望校診断SO・国語のBタイプについて簡単に述べたので、今回は中学受験一般的な国語 Bタイプについて触れようと思います。
国語・Bタイプ=思考力
みなさまもご存知だと思います。
他の教科も同様ですが、Bタイプ問題を出題しない学校は五万とありますよね。
採点に時間がかかるので、複数回入試を行う学校は避ける傾向にあります。
特にBタイプの問題を出題するのは最難関を初めとする学校。
御三家およびサピックス偏差値62以上の学校が目安だと思います。
(SS特訓で記述思考力講座の受講を必要とする学校)
そしてここからが国語にフォーカスした話。
Bタイプを出題する学校が限定的であることに加え、国語の問題は学校によって好みがあります。
よって、この学校の物語文は好きな話、読みやすい話。
逆に、あの学校の物語文は読みにくい、面白くない話。
個人差が出ます。
要するにBタイプが合うか合わないかというよりも、Bタイプが苦手でも大好きな話が出てしまえば勢いで解けてしまうわけです。
6年生になると授業を含め、大量に文章を読みます。
その中で好きな話が出題されたときと、そうでない時、明らかに結果が異なりました。
(息子くんの場合)
常に安定して良い点数をとる人は一握り、国語上位3%くらいではないかと思います。
ちなみに、さまざまな学校の読解記述問題をやっていると、「この学校の国語は合う、合わない。」が確かに出てきました。
とはいえ、それが志望校選びに直結するかというと、我が家の場合は「否」。
あくなき過去問、類題演習で乗り越えたのでした。