2023年10月30日月曜日

サピックス生徒数の推移から、生徒入室タイミングを読む

お疲れ様です。


先日、2022年生の生徒数推移をもとに、

新6年生開講前のタイミングおよび、夏期講習前のタイミングで

生徒数が減少


という説を提示しました。


今回は、これの延長線上の話になります。
(とはいえ、「調べなくても分かるでしょう。」という内容ですが…)


当然の話になりますが、単純にサピックスを辞める人が多いというのではなく、

退室生徒数>入室生徒数

一定数の入室生徒も存在するはずです。


では、どのタイミングで生徒が入室するか?
前回掲載した資料と同じになりますが、以下をご覧ください。















2月マンスリー(6年生開校時)と7月復習テスト(7月組分けテスト後)時の受験者数減が目立つという話を前回しました。

前回お伝えした通り、減少数は


7月復習テスト>2月マンスリー確認テスト


となります。


ここからが本題。

7月組分けテスト後に退室をされる方が最も多いのかというと、それは異なるのではないかとサラリーママは推測します。


7月復習テスト時の生徒数減が最も多い理由(サラリーママ説)

6年生開講時に入室する生徒が一定数存在するため、2月マンスリーテストの受験者数減少幅が、7月復習テストよりも少ない

・復習テストはクラス昇降に関係がないため、受験しない生徒が一定数存在する


その裏付けとして、1月と7月の組分けテスト受験者数を組み込んだグラフをご覧ください。














1月組分けテスト受験者数は12月マンスリー比増
→外部生の参戦あり

7月組分けテスト受験者数は6月マンスリー比減
→外部生の参戦は考え難い


結論:生徒入室タイミングは6年生開講時

これに関して、更に興味深い点を発見しました。

長くなるので続きは後日、アップする予定です(不確定)。

もうすぐ第2回志望校診断サピックスオープンの自己採点アンケートを行うことになりますので、しばらくこのトピックは保留かな…


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皆様のリクエスト状況と、スプレッドシートの運用状況次第で、続きを早めに更新できるかもしれません。