実際に数値化してみないと「サピックスの生徒が減る説」の確証が得られなかったことと、個人的にも興味があったので、少し作業をしました。
3年前の数値しか持っていないので古いもデータで恐縮ですが、参考にはなるかと思い、生徒数の推移を出しました。
黄緑線の部分には組み分けテスト(新学年・3月・7月)が行われています。
組み分けテストは外部生も参加するので、今回はグラフから除外しました。
ご覧の通り、組み分けテスト後に行われるテストの受験者数が減少しているのがみて取れます。
以下、より詳細にご確認ください。
*前回テスト比での増減を各テストで出しています。
例:11月マンスリーの場合、10月マンスリー比の増減数値
ピンクの丸印、新学年組み分けテスト後と7月組み分けテスト後に行われたテストの受験者数の減少が目立ちます。
青丸の4月マンスリーテスト受験者数のみ前回比で増加していますが、気にするほど大きな数の増加ではないことと、3月復習テストの受験者数が極端に少なかったことが起因しているのではないかと思います。
3月復習テストはクラス昇降に関係がないですし、春というタイミングということも休みやすい要素となり、欠席者が多かったのかもしれません。
結論を申し上げますと、
2022年の場合は、
新6年生開講前のタイミングおよび、夏期講習前のタイミングで大幅に
生徒数が減少
していました。
まぁ、頷ける話ですね。
但し、単純にサピックスを辞める人が多いというのではなく、
辞める生徒数>入室生徒数
一定数の入室生徒も存在するはずです。
では、どのような事情で生徒の入り繰りが行われるのか?
データからでは解くことは不可能ですので、ここから先はサラリーママの推測となります。
まぁ、サラリーママがお伝えするまでもなくお分かりの方も多いのではないでしょうか。
余力があればアップしようっと。
あ、あと男女別の傾向もこれで出せるな。。。
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