先日、2022年生の生徒数推移をもとに、
新6年生開講前のタイミングおよび、夏期講習前のタイミングで
生徒数が減少
という説を提示しました。
今回は、これの延長線上の話になります。
(とはいえ、「調べなくても分かるでしょう。」という内容ですが…)
当然の話になりますが、単純にサピックスを辞める人が多いというのではなく、
退室生徒数>入室生徒数
一定数の入室生徒も存在するはずです。
では、どのタイミングで生徒が入室するか?
前回掲載した資料と同じになりますが、以下をご覧ください。
2月マンスリー(6年生開校時)と7月復習テスト(7月組分けテスト後)時の受験者数減が目立つという話を前回しました。
前回お伝えした通り、減少数は
7月復習テスト>2月マンスリー確認テスト
となります。
ここからが本題。
7月組分けテスト後に退室をされる方が最も多いのかというと、それは異なるのではないかとサラリーママは推測します。
7月復習テスト時の生徒数減が最も多い理由(サラリーママ説)
・6年生開講時に入室する生徒が一定数存在するため、2月マンスリーテストの受験者数減少幅が、7月復習テストよりも少ない
・復習テストはクラス昇降に関係がないため、受験しない生徒が一定数存在する
その裏付けとして、1月と7月の組分けテスト受験者数を組み込んだグラフをご覧ください。
→外部生の参戦あり
7月組分けテスト受験者数は6月マンスリー比減
→外部生の参戦は考え難い
結論:生徒入室タイミングは6年生開講時
これに関して、更に興味深い点を発見しました。
長くなるので続きは後日、アップする予定です(不確定)。
もうすぐ第2回志望校診断サピックスオープンの自己採点アンケートを行うことになりますので、しばらくこのトピックは保留かな…