ここ2ヶ月くらい、とりつかれたように読書をしています。
中学受験に出題されそうな物語文から大人向けの書籍、そして現在読んでいる本に震撼しております。
2018年に娘が母を殺害した事件の経緯を詳細につづったノンフィクションです。
こ、こ、怖いのですが、子供を育てる母親として肝に命じておかないといけない部分、気づきが多くあります。
<情報選別の重要性とポイント>
この世の中は情報社会と化してしまいました。
様々な情報が撹乱し、自分にとって最も信憑性が高く有益な情報を取捨選択しなければ、逆に不利益を被ることもあります。
中学受験においても同様です。
が、背景や状況はご家庭によって様々ですし、それを周囲に共有するのはタブーに近いことなので、ご家庭の責任で情報を選別する必要がありますよね。。。
今更言うまでもなく皆さまご存知のことだとは思いますが、情報選別のポイントを記載しておこうと思います。
・お子さんのレベルと近い人の体験記を参考にする
・例外的な成功談は参考(あて)にしない
(偏差値30から御三家合格しました等)
・目指している学校に合格した人の経験談は全てが当てはまるケースではないので、鵜呑みにしない
・親御さんが家庭学習をみているケースは「すごいですね。。。」で終了
(カスタマイズされすぎていて参考にできない)
・本人談ではなく、他所のご家庭の例をあげているケース
(バイアスがかかっているため)
・最も重要な成功談は極秘にされがち
(決定打は情報誌やブログ閲覧では得られません。)
・肝となる部分は一般公開されないケースあり
不思議な話ではありますが、息子の経験談を知人にお伝えした際、参考に(実行)されている方はほとんどいませんでした。
サラリーママの伝え方が下手なのもありますが、皆さん既に答えが出ている状態で話を聞いているのかもしれません。
色々調べたり聞いたりする人は、ご自身が出した答えの裏付け、正当性を確かなものにする材料を探しているのかもしれないと感じているサラリーママでした。