今回はこれを参考に少し記載しようと思います。
<二月の勝者 基準値測定(島津くんの場合)>
サラリーママが初めて二月の勝者を読んだ時(約3年前)、少しビビりました。
と、申しますのも
桜花吉祥寺校トップレベルの生徒である島津くんや花恋ちゃんが実力的にやたらと苦戦していたからです。
トップレベルの生徒さんは合判80%で合格を取りまくるイメージを勝手に抱いていたサラリーママとしては「え??違うの??」となったわけです。
島津くん、天才少年みたいでしたし、花恋ちゃんも天才少女でしょうし…
で、冷静に彼らの物語上の学力設定を分析してサピックス偏差値に置き換えてみました。
島津くんのケース
渋谷大崎模試偏差値68
開成 合判 50%
SAPIX偏差値(換算値)
62
例によってざっくりではありますが、麻布80%レベル
サピックス脳のサラリーママとしてはこの見方の方が理解しやすかったです。
そして全て納得。
====ここから先、少し偏見が入っているかもしれない解釈====
サピックス偏差値 男子62
この立ち位置の生徒さんは麻布を受験するか、さらに上を目指すかでかなり迷うのではないかと思います。
どこでも良いので御三家というのであれば、麻布・武蔵
いやいや、筑駒・開成・聖光を狙っていくというのであればチャレンジ層
ちなみに島津くんは1日に開成、3日に都立中高一貫校を受験していましたが、これはレアなケースかと
1日開成 3日筑駒
1日麻布 3日都立小石川
出題傾向、サピックスでの対策を考慮しても、これが一般的な受験パターンですね。