しかしながら、息子曰く「後半がめちゃくちゃ難しい」とのことですので、レベルに合わせてどのページに取り組むかは決めた方が良いと思います。
<範囲のあるテストと範囲なしテストが示すもの(4、5年生時)>
実力診断サピックスオープンもあったことですし、ここで範囲なしテスト(組分けテスト、サピックスオープン等)の位置づけについて記載したいと思います。
今回記載するのは6年生になるまでの位置づけについてです。6年生以降になると位置づけが変化するので別物とお考えください。
この時期の範囲なしテスト結果は、問題との相性で結果が大きく左右されるため、
全く気にする必要なし
と言われています。
成績が安定している最上位層を除くレベル帯の生徒さんは、範囲なしテストでいきなり成績が急上昇したり急下降したりすることがあります。
出題された問題との相性の良し悪しで本来の実力よりも良い成績、悪い成績が出てしまういうわけです。
要するに範囲なしテスト=実力ではないということです。
そして、範囲のあるテストと範囲のないテスト結果に差があるケース
例:マンスリー確認テストでは偏差値60前後が取れるのに、組分けテストだと偏差値50前半くらいしか取れない、もしくはその逆、の場合等
これは自頭が大いに影響していると言わざるを得ません。
範囲なしテストの偏差値の方が高く出る傾向にある場合は、おそらく自頭が良いのでしょう。
しかしながら、これはあくまで5年生までの話です。
では、6年生以降になるとどうなるか…については長くなるので後日記載することにします。