やはり気になりますね。
<範囲のあるテストと範囲なしテストが示すもの(6年生時)>
先日、4、5年生の話を記載しました。
今回はその続きで6年生になると…という話。
4、5年生のうちは範囲なしテストの結果は実力と関係ない部分があるので気にする必要はないとお伝えしました。
ではでは、具体的に範囲なしテストの結果が気にされ始めるタイミングというのはいつかと申しますと、
6年生7月の組分けテスト
の頃くらいなのだそうです。
以前、先生から直接聞いたので、ある程度信憑性はあると思います。
その後、6年生の後半になると全てのテストが範囲なしになるので、本当に最後の方まで範囲なしテストの成績にはこだわらないというのが建前なのかもしれません。
(そんなこと言われても…気になるよね。というのが本音。)
それまでの期間、範囲ありテストの成績の方が範囲なしテストよりも高く出る傾向にある人は、その成績差を埋めるために日々の学習に励む。
逆パターンも然りです。
この2種類のテストの成績差、面白いことに6年生の夏頃になると埋まってくるのですよね。
早い人は5年生頃からブレ幅が減り始めます。
というわけで、地頭に頼って日々の学習をおろそかにしていると、6年生の後半にえらいことになります。
全てのサピックス生に共通して言えるのは、日々の学習をコツコツとこなすことです。
一回のテスト結果に一喜一憂しないように心がけましょう。
(これが難しい…)