中学受験には使われないと思いますが、やはり話題にしておきたい一冊。
4月13日発売です。
<男子校を選択する際の留意事項>
今回は、中高一貫男子校に通う息子くん(新中2)の話を織り交ぜようと思います。
おかげさまで中学生活をエンジョイしている息子。
そんな息子が最近ぼやく不満…というか、欲求不満。
「同年代の女子と接する機会がない。」
あ〜、はい。当然だわな、男子校だもん。
学校外で出会う機会がないとそりゃ無理っすよ。
何を隠そう、息子は小学生時代の女子にストレスを感じることが多かったため、「男子校が良い。」と啖呵を切って男子校へ突っ走った部類の人間です。
そんな息子ですら、中学生になると女子がいないことへの喪失感を持ち始めているのです。
まぁ、サラリーママとしては呆れてものが言えませんが、ここで一点はっきりと息子に確認できること。
私「自分で男子校選んだよね?」
息子「うん…」
自分で選んだ
志望校選びの際にここが非常に重要なポイントです。
親が選んだのではなく、本人が選んだので女子に飢えようが自己責任です。よって本人は泣き言は言いますが、受け入れるしかないことも重々承知しています。
男子の場合、サピックス生が目指す学校はほとんどが男子校です。
どの学校も非常に魅力的です。
しかしながら、本人の成長過程で思わぬ落とし穴があることも想定して、「男子だけの学校生活」がどういうことかを本人に説明しておく必要があるので、男子校を志望される方はご留意ください。
中学受験をテーマにした物語 きみの鐘が鳴る 発売中!!