冬期講習の準備として、そろそろ本格的に重大ニュースに取り組むことをお勧めします。
息子は今年も重大ニュースを暇つぶしに読んでいます。
<最後の2ヶ月は最高の伸び期>
よく謳われることですが、サピックスのテストが全て終わってからの2ヶ月に伸びる人がいる。
これは、本当です。
ただし、様々な要素が重なってこそ、最後に伸び期がやってくるといえます。
「テストがないのに、伸びていることは分からないのは?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、日々の授業、特にSS特訓で確認できます。
明らかに授業点が上昇します。クラスの席次も前方に移動します。
●最後に伸びる要素●
1. 夏期講習の頑張りの効果が出始める
2. 9〜12月上旬までは難問ばかりに取り組んでいたが、全体的にサピックスで取り組む問題の難易度が下がると、急に簡単に感じて精度が上がる
→特に算数はトップクラスの生徒しか解けなかった難問ではなく、トップクラス以外の生徒でも解けるレベルの問題に取り組み始めると、「解き方が分かるか分からない世界」ではなく、「ミスをするかしないかの世界」になります。実際、息子は1月のSS特訓の算数ではクラスで1、2位だった回が何度もありました。それ以前はクラスで真ん中〜下の方でしたので、驚くべき進化でした。
3. 冬期講習&正月特訓の千本ノック
→演習量が不足している方には、これが最も効くかもしれません。毎日過去の学校別SOの問題を解きまくります。
6年生になってから本気を出した人等は演習経験がこのタイミングで強烈に上昇しますので、一皮むける可能性があります。
年末年始は健康サポート第一で、勉強面は塾に任せて大丈夫です。
既に上位をキープしている教科ではなく、まだ上昇の余地のある教科にこそ成績上昇のカーブが起こり得るのが最後の2ヶ月です。
必要なのは本人の気持ち。