<子供同士の情報操作には要注意!!>
先日、不合格体験の取り扱いについて記載しましたが、6年生の後半期は親や塾の目の届かないところで子供のメンタルを不安定にする要素があります。
想像しやすいかと思いますが、
子供同士のSNS
小学校、クラスメイトとの会話
などのやり取りです。
特にお子さんにスマホを持たせていらっしゃるご家庭は要注意です。
受験する学校が筒抜けになるケースもあります。
第三者の介入で中学受験を壊されたくないですよね。
時効なのでお伝えしますが、息子には自分の受験の話はしないように釘を刺していました。
「他の人が言っているのは聞いても良いけど、自分のことを聞かれたら、適当に流す。」
息子は学校で目立たない男子であったというのもありますが、比較的うまくやっていたようです。
それでも軽いトラブルはありました。
学校で目立たない存在の息子が実はサピックス生だったことを知った人が「あいつ、気に入らない」…といった話です。
息子が私に愚痴ってくれたので、ひとまず「自分自身で先生の相談しなさい。」と伝えたのですが、先生に取り合ってもらえませんでした。
当時は、12月だったということもあり受験に影響があってはいけないと思い、私から先生に話をしたところ、迅速に対応していただけました。
以降は先生も気にかけてくださるようになったのですが、残念ながら、子供からの話だと取り合ってくれない先生もいらっしゃいます。
まずは子供から発せられる些細な信号を、家庭が察知することが重要です。
勉強以外のストレスは、親が対応して軽減してあげられることが多くあります。
6年生の12月〜1月期は最後の学力向上期です。お子さんが勉強に集中できるように、環境面でのサポートに注力することをお勧めします。
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