先日の金曜ロードショーで映画を見て気に入り、速攻読んだ小説。
瀬尾まいこさんの著書は中学受験で出題されることもありますよ。
<不合格体験を参考にするのは小5まで>
受験体験記で「不合格体験が重要。」という話をたまに耳にします。
私個人の意見ですが、受験生親子、特にこの時期以降は不要だと思います。
※ただし、事務的な部分での失敗談(受験番号を間違えて合格に気づかなかった等)は確認しておくことをお勧めします。
志望校合格に向かって頑張っている親子に対して「これがダメでした。」「もっとああしていれば…」
これからモチベーションを上げていくべき時期に、不安を煽る要素以外の何物でもないんですけど…
私は昨年のこの時期、ネガティブな話を一切シャットアウトしました。
そして、サピックスの某先生が生徒に唱え続けていた言葉。
絶対合格
この言葉には非常に励まされ、最後の勝負の時期にモチベーションをあげる原動力となりました。
シンプルに「絶対合格」。
これだけで十分でした。
もし、不合格体験を知っておきたいのであれば、6年生になるまでに一参考として知っておくのはありだと思います。
ただし、一般的な書籍やブログではなく、個人的に知人から聞いた方が良いです。
書籍やブログは実体験かどうかの判断が難しい+バイアスがかかりやすいからです。
周囲の体験はあくまで一例であり、ご自身とは環境・背景が異なります。
情報が簡単に手に入りやすい世の中になりましたが、一方で錯綜してしまわないようにサポートする保護者がしっかりと管理することが重要です。