6年生の後半は「計算ミス」を克服するための試みがサピックスでもなされます。
計算ミスを起こしやすいのは、複雑な計算問題ではなく「繰り上がり」「繰り下がり」等の凡ミスが原因であることがほとんどです。
なので、百ます計算が重宝するわけです。
<6年生後半の算数で求められるもの>
6年生の保護者様であれば、皆様ご存知のはずです。
何らかの方法で先生からのレクチャーがあったと思います。
ここからの算数で重要なのは、ズバリ!!
得点力
例えば、150点満点のテストのうち、135点分の問題を解いて
①120点
②135点
どちらの得点力が高いでしょうか??
当然ですが、②=135点分解いて135点取れた=得点力は満点
解ける問題をミスなく解き切る=得点力が非常に重要です。
この時期からは、解けない問題を解けるように努力するよりも、解ける問題を正確に解く力が重要。
この得点力が勝敗を左右します。
で、1年前の息子は4回ある合格力サピックスオープンで、得点力は8割程度でした。
解ける問題が150点分あったことはありません。
息子にとっての満点は135点や140点でした。
そこから8割です。
まぁ、そりゃあ、算数の成績落ちるわな。
では、得点力を上げるためにはどうするのか???
長くなるので、続きは後日まとめます!