6年生後半、平常授業の算数では計算テストが行われ、授業点に大いに影響を及ぼします。
(授業点基準は、クラスによって異なります。)
息子は6年生後半で計算の凡ミスを連発したので、レベルを下げて5年生の計算問題を家庭学習に組み込みました。
<6年生の組み分けテストはここからが重要>
6年生は「マンスリー確認テスト」「復習テスト」が終了し、ここからは「組み分けテスト」「実力テスト」、要するに範囲指定のないテストしか残っていないわけですが…
「組み分けテストの結果を気にするのは、6年生の後半になってからです。」
「組み分けテストの成績が振るわない人は、6年生の後半までにマンスリーテストの成績に近づけるようにしたいです。」
(先生談)
実際のところ、先生も6年生の前半までの組分けテストの成績は、ほとんど気にしていないとのこと。
しかしながら…
6年生の後半の成績は、注視されます。
ただし、テストの内容は出題者によっては「くせのある」問題を出題してくることもあるので、「くせ」にハマらなかった場合は「ドボン」します。
この場合はテストの結果は気にしないでください。
息子は6年後半の実力テストの国語で「ドボン」しました。
(平均点も非常に低かった記憶があります。)
先生と話をしたところ、「これは仕方ないです。」
更に「〇〇中学の対策をしている人であれば取れた問題ですね。」
「何じゃそれ?!」
と心の中で思いましたが、私以上に本人が一番納得いかなかった思います。
注意点としては、「一回の成績だけを気にせず、直近5回くらいの平均値で立ち位置を判断すること。」
毎回の成績で一喜一憂してしまいがちですが、最も一喜一憂するのは受験生本人ですので、保護者サイドは冷静に結果から戦略を組み立てることに徹しましょう。