息子は理科よりも社会が得意だったのですが、テキスト以外に自宅で読んでいたものはこちら↓
世界の歴史全20巻
日本の歴史も自宅に全巻揃えていますが、世界の歴史の方が知らない知識が身につくので、読んでいて楽しかったようです。
<SS単科講座の選択は冷静に!>
SS特訓の単科講座の選択では、特に
国語:「読解力」か「記述表現力」
算数:「思考力」か「解法力」
で迷う方が多いと思います。
サピックスが最も力を入れている講座ということもあり、配布されるカラーの説明資料には、各講座の詳細が丁寧に記載されています。
…で、「●●中学合格者がどの講座を選択したか?」という状況も少し垣間見ることができるのですが、
これ、少しトリッキーだと思います。
例えば…
パッと見た感じ、筑駒・開成・桜蔭志望者は「記述表現力」と「思考力」を選択している方が目立つので、
「あぁ、この講座を受けないと受からないのか…」
という錯覚に陥りかねません。
これ、大いなる誤解です。
「読解力」「解法力」を選択した方でも、これらの学校に合格される方はいらっしゃいます。
私が確認した限りでは、
・男子で国語の記述表現力を選択するのは、筑駒・麻布志望者。
筑駒=開成志望者の場合は自動的に開成志望者も記述表現力を選択することになります。
(すみません、女子はよくわかりません。)
・算数思考力講座を選択するのは、算数1教科の偏差値がコンスタントに65を超えている人。
解法力講座でも、上位クラスでは思考力講座と同じ大問に挑戦するので、問題なし。
…にも関わらず、算数の偏差値が60に満たない方で、志望校が開成だから算数思考力講座を選択するという方もいらっしゃいました。
(開成合格者が思考力講座を選択している印象が強かったのでしょうか??)
算数思考力講座の生徒さんは、想像を絶するレベルの算数ギフテッドです。
ご家庭の判断に委ねられますが、しっかりとお子さんのレベルを見極めて、地に足のついた選択をしないと、この大一番に重大なミスリードを招きかねません。
志望校が一人歩きをして、お子さんのレベル相当でない講座を選択しないように、冷静に対処することが重要です。
少しでも疑問点がある場合は、サピックスに相談しましょう。
(SS単科講座は、今からでも、講座中でも、連絡すればすぐに変更が可能です。)