<上位クラスと下位クラスとの違い>
まず、初めにお伝えしておきたいことは、
サピックスはクラス別にレベルに合った内容の授業を行う
ということです。
上位クラスだから良い、下位クラスだからイマイチ…というわけではありません。
生徒ごとに進学先が異なるように、レベルに合わせて各クラスで調整がなされています。
その調整=違いについて記載します。
その1. 授業で取り組む問題
例えば、α上位クラスであれば、算数は「★」は飛ばして「★★」「★★★」に取り組む等
また、6年生の算数のデイリーチェックは「H・M・L」の三種類があり、最も難易度の高い「H」は他の二種類と比べて相当難しいです。
その2. 授業内テストの所要時間、授業スピード
デイリーチェック等の所要時間がαは短く、授業スピードも相当早いです。
その3. 講師
エース級の講師はαを担当することが(特に6年生では)多いです。
最も差が出るのは算数です。
たまたまテストの成績が良くて、いつもより上のクラスに入ると、「算数のスピードが早すぎてついて行くのが大変!」というケースがあります。
教科ごとにクラスが異なるのが理想ですが、集団塾ですのでそこまで望むのは難しいですね。
娘は入室してからの4ヶ月で「下位クラス〜α手前」までを経験済みです。
明らかにクラスごとに授業で取り組む内容が異なっていると感じています。夏期講習は下位クラスで参加しますが、のんびりし過ぎないように気を配っていきたいと思います。