2022年6月2日木曜日

「自由な校風」とは…

お疲れ様です。

先日発売した週刊朝日、最新号は国公立大学合格校ランキングが特集されていました。

この手の雑誌は大学合格者を色々な角度でランキング化しますね。

今回は既卒合格者も入れての数値がありました。

非常に細かい数字が出ています。


<「自由な校風」とは…>

学校をいろいろ見ていると、「自由な校風」という言葉を目にします。

これまで「自由な校風」というのは、


校則が緩い


学校だと思っていました。


学校生活、行動に決まりごとがあまりない→自由な生活を送ることができるという解釈です。


しかしながら、最近気付いた「自由な校風」というのは、


学習面の自由度
 

学校の宿題、小テストの頻度が多いか、少ないか?という観点です。


中高一貫校、公立中学校の生徒さんの話を聞いていると「宿題が多い。」という声をよく耳にします。


公立中学校は高校受験を控えていますので仕方ないとして、中高一貫校も相当な勉強量の学校があります。


例えば、


「校則は皆無だけれど、毎日宿題が大量で小テスト攻め」


これって、自由な校風と言えるのでしょうか?


逆に、

「行動はある程度規律があるけれど、宿題はあまりなくて学習は個人で自由に組み立てられる。」


これは「厳しい学校」だと言えるのでしょうか?


保護者としては前者の方が安心なのですが、子供にとってはどちらが合っているか、しっかりと観察して志望校を見定める必要があると感じました。


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#中学受験