息子の受験勉強用に与えた電子辞書は、かなり高性能です。
私がビジネスでも利用できるものを選んで、2人でシェアをしようと考えていましたが、結果として、息子がずっと使用しています。
使途は、国語辞典としてではなく、「雑学事典」です。
息子は幼い頃から「あれは何、これは何?」とにかく雑学が好きでした。気になることがあれば私に聞いてくるのですが、私が答えられない内容がどんどん増えてきましたので、
「調べたいことがあれば、電子辞書で調べなさい。」
という形で落ち着きました。
ブリタニカ百科事典も入っていますし、雑学を調べるのには、今でも重宝しています。
<他塾模試に参戦するかどうか?>
志望校によって参戦の是非は異なります。
筑駒、開成、聖光、渋幕…それに準ずるレベルの学校であれば
必要なし。
理由は、サピックスの模試が最も実力が測れるからです。
仮に、他塾の模試を受けても受験者が同じサピックス生である可能性が高いです。
このレベル帯が志望校の方は、サピックス内での順位を気にしていれば良いです。
それ以外の偏差値帯の学校を志望校としている場合は、受けてみても良いかもしれませんが、私は基本的には
他塾の模試を受ける時間があるのであれば、家庭学習に充てた方が親子ともにハッピー
だと考えています。
保護者サイドは、
・受験料を支払う
・アテンドをする
負担がプラスされます。
受験生は、
・サピックスの勉強だけでも大変なのに、更に勉強をしないといけなくなる
・体力的問題(余計な疲れが増える)
・精神的問題(ストレスになる)
結果が良かった場合は前向きになれますが、思うような結果が出なかった場合、非常に焦る事になります。
リベンジに次回の模試も受ける事態になりかねません。
模試に参加すること、良い結果を出すことがゴールではありません。
周囲が模試に参加しているから、「うちも参加しよう。」という判断軸ではなく、
お子さんの特性、性格をしっかりと考慮して
本業(サピックス)で、最大限の力を発揮できるように戦略を練ることをお勧めします。
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