中学受験のリアルを描画していて話題となっている「翼の翼」を母子で読破しました。
息子と私で回し読みをして、2人が読み終わるのに1日かかりませんでした。
(半日くらいですね。)
はまり込んでしまった証拠です。
以下、感想戦(ネタバレご注意ください)
息子:ありえない。やばすぎる…
サラリーママ:重い、重すぎる…
息子:あいつ(翼くん)、勉強頑張ってないよ。
サラリーママ:正解はないので、それは一つの捉え方だけど、お母さん(サラリーママ )は「翼くんは頑張っていた。」と思う。ただ、動機や方法が悪かった。
息子:カンニングはありえない。
サラリーママ :同意。だけど、追い込まれてたんだね…。塾の先生の対応はフイクションだね。実際は難しいと思う。
息子:父親も母親もやばすぎ。夜中まで勉強とか、絶対やめたほうが良い。
サラリーママ:あのお母さんは、ママ友社会や義両親との関係を気にしすぎたのがマイナス要因だね。
最終的な落とし所は無難にまとまっているけど、お母さん(サラリーママ )的には最後は、「●●」で終わって欲しかった。
(「●●」はご想像にお任せします。)
という感じで議論を繰り広げたのでした。
受験が終わってから暇をしないように本を数冊渡しているのですが、読み始めると猛烈なスピードで読了する息子。
こんなに本を読む子ではなかったと思うのですが、受験勉強を通じて読書力がついたのでしょう。
これも、中学受験経験で得た「成長」ですね。
読書は非常に良い習慣ですので、今後も続けてもらいたいと思います。