2023年度版の中学受験案内の予約が開始されています。
晶文社版、4月5日発売です。
声の教育社版は4月25日発売です。
6年生前半は、中学校情報収集の大詰め時期です。特に併願校の検討に役立つと思います。
<補講塾、個人塾は必要か?>
結論から申し上げますと、
場合によっては必要。
明確な答えを示すことができず、申し訳ございません。
中学受験は受験生一人一人によって、個性や特性、生活環境、能力等が異なるため、個々に応じた判断が必要です。
必要なケースはいくつか有ります。
★ケース1
特定の教科を強化したいが、自宅学習では手詰まり
→このケースが最も多いと思います。算数の補強が多くあるケースですね。
お子さんのレベルによって、どの塾に行くかは様々です。
★ケース2
共働きで学習管理ができない(特に春期講習、夏期講習中)
→我が家も一時期、これが理由で個人塾を検討しました。
一連のエピソードを過去に記載しています。
自主的に家庭学習ができない人は、検討してみても良いかもしれません。
但し、ダブルスクールになるリスク(体調面、費用面等)はしっかりと考慮すべきです。
★ケース3
力試しに、他塾の外部模試や単発講座を受講する
サピックスの授業や模試をこなして、更に余裕がありる上位層の受験生は試してみても良いかもしれません。
問題の傾向や授業のシステム等がサピックスと異なりますので、環境に柔軟に対応する必要があります。
また、サピックスとは傾向の違う問題が出願されますので、慣れない問題で結果が出せなくとも、落ち込まずに対応できる人が望ましいです。
★ケース4
少数派ですが、個人塾がメインでサピックスがサブになっている場合
特に6年生の後半になりますと、サピックスの授業への参加を限定して、個別指導で集中特訓をするケースがあります。
例:サピックスはSS特訓のみ参加、その他は個別指導
周囲が個人塾へ通っていることを耳にすると、焦ってしまって
「うちも行かせないといけないかな…」
という気持ちになりがちですが、
個人塾、補講塾等へ行けば成績が上がる
という簡単なものではありません。
費用も高額ですので、慎重に検討することをお勧めします。
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