2022年3月31日木曜日

入試に向けて体力作りが必要なのは、受験生だけではない!

お疲れ様です。

↓知識系が好きな人にオススメ

特に、国語で出題されるような小説等を自宅で読みたがらない人の場合、これなら読みやすいケースがあります。

ちなみに、息子は受験生時代の自宅での読書の大半はこちらでした。


<入試に向けて体力作りが必要なのは、受験生だけではない!>

多くの方がお気づきだと思います。

保護者も体力勝負です!



↓2月1日…キツかった(涙)

















(歩数アプリより)

加えると、私の場合は緊張で夜ほとんど眠れなかった状態での長距離歩行となりました。

私は通常時、1日5,000〜7,000歩くらいが水準なので、一気に倍以上の距離を歩いたのです。


(ちなみに、2位にランクインした2021年5月2日は、併願候補に上がっていた4校を梯子した日です。中には入れないので、現地の確認のみ行いました。)


ハードな受験スケジュールに負けないように、保護者も体力づくりが必要です。


散歩、ジョギングが一番手軽な手段。

体を動かす趣味がおありの方は、特に意識することなく体力維持ができますね。


私? 私は内緒です。

(ご想像にお任せします。)

2022年3月30日水曜日

補講塾、個人塾は必要か?

お疲れ様です。

2023年度版の中学受験案内の予約が開始されています。

晶文社版、4月5日発売です。


声の教育社版は4月25日発売です。


6年生前半は、中学校情報収集の大詰め時期です。特に併願校の検討に役立つと思います。


<補講塾、個人塾は必要か?>

結論から申し上げますと、


場合によっては必要。


明確な答えを示すことができず、申し訳ございません。

中学受験は受験生一人一人によって、個性や特性、生活環境、能力等が異なるため、個々に応じた判断が必要です。



必要なケースはいくつか有ります。


★ケース1

特定の教科を強化したいが、自宅学習では手詰まり

→このケースが最も多いと思います。算数の補強が多くあるケースですね。

お子さんのレベルによって、どの塾に行くかは様々です。



★ケース2

共働きで学習管理ができない(特に春期講習、夏期講習中)

→我が家も一時期、これが理由で個人塾を検討しました。

一連のエピソードを過去に記載しています。




自主的に家庭学習ができない人は、検討してみても良いかもしれません。

但し、ダブルスクールになるリスク(体調面、費用面等)はしっかりと考慮すべきです。


★ケース3

力試しに、他塾の外部模試や単発講座を受講する

サピックスの授業や模試をこなして、更に余裕がありる上位層の受験生は試してみても良いかもしれません。


問題の傾向や授業のシステム等がサピックスと異なりますので、環境に柔軟に対応する必要があります。

また、サピックスとは傾向の違う問題が出願されますので、慣れない問題で結果が出せなくとも、落ち込まずに対応できる人が望ましいです。


★ケース4

少数派ですが、個人塾がメインでサピックスがサブになっている場合


特に6年生の後半になりますと、サピックスの授業への参加を限定して、個別指導で集中特訓をするケースがあります。

例:サピックスはSS特訓のみ参加、その他は個別指導



周囲が個人塾へ通っていることを耳にすると、焦ってしまって

「うちも行かせないといけないかな…」

という気持ちになりがちですが、


個人塾、補講塾等へ行けば成績が上がる


という簡単なものではありません。

費用も高額ですので、慎重に検討することをお勧めします。


2022年3月29日火曜日

SS特訓の第一志望校クラスに入れないケースはあるのか?

お疲れ様です。

中学への算数の増刊が発売されていますね。


個人的には相当算数の力がある人(算数偏差値平均65以上)で、授業の内容を網羅して、更に余裕がある「灘・筑駒」志望の方にオススメです。


<SS特訓の第一志望校クラスに入れないケースはあるのか?>

サピックスから志望校別クラス編成のため、志望校調査用紙が配られるタイミングは2回あります。

(確か…2回でした。間違っていたらスミマセン。)


1. 新6年生の前(5年生終了に近い時期)

→土曜特訓のクラスネーミングの参考にするため&GS特訓の志望校別クラス編成のため


2. 夏期講習前

夏期志望校錬成特訓、SS特訓の志望校別クラス編成のため



上記、3つの講座のクラス編成の参考資料になるわけですが、


第一希望の講座には入れないケースはあるのか?



結論から申し上げますと、入れない可能性は


ゼロではありません。


私の知る限りではGS特訓では、実力に関係なくほぼ100%第一志望校の講座にアサインされます。

問題は夏期志望校錬成特訓とSS特訓ですが、先生が以下のようにおっしゃっていたのを聞いたことがあります。


「SS特訓はNGを出したことがあります。」


但し、例えば偏差値40くらいの生徒さんが開成クラスを希望しているようなケース

=本人の実力と志望校のレベルに乖離がありすぎるケース

のみです。

「この場合、志望校クラスに入っても基礎ができていないので、授業について行くことができず本人のためにならないため、話をしてご納得いただくケースがあります。」


それ以外のケースは基本的に第一志望校のクラスにアサインされます。

普通にやっていれば、少しくらいのレベルの乖離であれば問題ありませんので、あまり深く考えすぎずに純粋に第一志望校の名前を書けば良いと思います。

それでも、迷ったり、気になることがあれば、先生に相談することが一番です!

2022年3月28日月曜日

マンスリーテストと組み分けテストの相関性

お疲れ様です。

二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (15)、4月12日にいよいよ発売!

予約がまだな方、お急ぎください。

 <マンスリーテストと組み分けテストの相関性>

いくつかのパターンが考えられます。

以下、得点基準ではなく、偏差値基準で考えました。

※私見です。


パターン1.

マンスリーテスト≒組分けテスト

このパターンが最も安定していますね。

一貫して同じ偏差値帯のクラスに所属するので、先生も頻繁に変わることがなくクラスのレベルにも慣れやすいです。



パターン2.

マンスリーテスト>組分けテスト

しっかりと授業内容を習得し、家庭学習もできているケース。

習ったことが結果として出せているので良い形だと思います。

実際、サピックスの保護者会でも「マンスリーテストの結果は気にしてください。」とのコメントを先生から何度か聞いたことがあります。


パターン3.

組分けテスト>マンスリーテスト

これが最も微妙なケース。

マンスリーテストでのクラス分けで低空飛行なのに、組分けテストでいきなり大幅な飛び級をする場合もあります。

息子の時は、Aクラスの人が組分けテストでいきなりαにジャプアップしたケースが複数ありました。

その場合、次のマンスリーテスト、その次、その次…、回を重ねる度にクラスが下がっていって、ちょうど真ん中くらいのクラスで落ち着くそうです。


組分けテストでは、たまたま得意な問題が出たときに、実力以上の結果が出ることがあります。


「運」に依存する部分が大きいので、保護者会では「結果は気にしないでください。」と注意喚起されたことが何度かあります。

※特に、4年生のとき。6年生に近づくにつれて組分けテストの結果もマンスリーテストの結果と同様、重要になります。


(結論)

マンスリーテストと組分けテストの結果の差は6年生に近づくに連れて、徐々に埋まっていく。

組分けテストで結果が振るわなくても、コツコツ地道に授業の復習を繰り返すことで、その差は埋まって行く。

テスト結果に一喜一憂せずに、日々の家庭学習、授業に注力することが重要。


2022年3月27日日曜日

新4年生、序盤戦まとめ

お疲れ様です。


サピックス生活で最も使うコピー用紙サイズは


B4


特に6年生のコピー量は半端ないので、「備蓄し過ぎ」くらいが安心です。


<新4年生、序盤戦まとめ>

明日からスタートする春期講習の前に、2月の開講からこれまでのまとめをしておこうと思います。


算数:

角と角度、場合の数、植木算は要復習。

並行して計算力、スピード強化が必要

家庭学習では解けている印象だが、初見の問題は意味を理解するのがまだ難しい様子。



国語:

知識力(特に漢字)を中心に取り組む。

読解問題に慣れるのには時間がかかりそうだが、現状は知識力に特化した方向で取り組む。


理科:

家庭学習はイマイチな印象だったが、確認テストではそこまで大きな課題点があるとは考え難いため、現在の取り組みを続ける。


社会:

まだ地理が始まっておらず、内容も一般常識的な部分が多いため、4教科の中で最も負担が軽い。

その分、他の強化に時間を回して様子を見るのもありかと。


授業、その他:

初めてアサインされたクラスは非常に静かなクラスだったとのこと。

本人的にはもう少し活気のあるクラスの方が良いとのことだが、当の本人がどんどん発言して盛り上げていければ良いなぁ…

とはいえ、外ではおとなしい娘の性格では時間がかかると思います。


授業が始まってから、急激に娘の学習時間が増えましたが、弱音を吐かずに一生懸命やっています。

馴染めなかったらどうしようかと少し心配をしていましたが、今の所大丈夫そうです。


次の区切りは夏休み前(組み分けテスト頃)として、


より学習することになれること、スピードをあげて行くこと


を見守っていきたいと思います。

2022年3月26日土曜日

共働き家庭のサピックスシフト(母の担当業務)

お疲れ様です。

受験期間中は、ラムネが大活躍しましたが、同じものばかりでは飽きが来るので色々楽しむのも気分転換になっていました。

↓こちらは子供達から大好評なものの一つです。




<共働き家庭のサピックスシフト(母の担当業務)>

以前、掲載した記事




の続編(母の担当業務)について記載します。



どのように共働きと中学受験、(+妹の世話)をやりくりしたのか…

参考までに記載したいと思います。

恐らく同じ形態のご家庭は存在しません。あくまで参考です。


★母の担当業務

最大ミッション:息子の志望校合格



中学受験関係の担当業務:学習計画作成、教材補充(過去問、コピー等含む)、学習環境管理、塾との連絡(面談、事務連絡等含む)、学校説明会・見学会参加、受験戦略策定、模試のアテンド(全6回)、小学校への連絡、補充教材・文房具購入費用負担、等


お迎え以外の受験関連のサポートを全部やりました。


娘の世話:新4年生入室テスト、入室事務手続き、学習面の管理、教材補充、等



入試時期:受験料支払い、2月1日、3日のアテンド(終日)、2月2日の送り、入学金等の支払いおよび事務手続き


以上が母(私)がフルタイム勤務の傍ら、主に担当した内容です。


※当然ですが、家事をしながらです。


コロナで授業や入試直前は冷や汗をかく状況にもなりましたが、逆に仕事面では出張が無くなったので、受験対応がしやすい環境となったことはラッキーでした。
 

これからの娘の3年間は、どのようにシフトを組むか、考え中です。


<自己採点>3月度復習テスト(4年生)

お疲れ様です。

試験の時、息子はエアインの試験用を使用しました。


プラス 消しゴム エアイン 試験用

形が変わって、紙の部分が滑りにくい仕様になっているのですが、消し心地はよかったみたいです。


<自己採点>3月度復習テスト(4年生)>
 
先日、娘のお迎えに初めて行きました。

息子が4年生の頃はお迎えギャラリーがもの凄かった(人混み状態)のですが、コロナのせいか、娘の学年はお迎えに来ている保護者が非常に少なかった印象です。


(娘のテストの感想)

算数以外は簡単だった気がする。国語の記述がダメだった。


↑素晴らしい見立てです。


自己採点は娘の感想がそのまま反映されていました。


国語:

記述以外はよく出来ていました。

今回は、漢字に集中して徹底的に練習しました。

功を奏して、漢字は満点!!

頑張りました。


算数:

家庭学習ではよく出来ていると感じていたのですが、まだ理解できていない単元があることが発覚しました。

早めにしっかりと復習をして、理解度を深めたいと思います。


理科:

家庭学習でボロボロでしたので、最も心配していた教科でしたが、おそらく問題が簡単だったのでしょう…

思ったほど崩れていなかったので、安心しました。


社会:

こちらも問題が簡単でした。

課題はありますが、落ち着いて解けたと思います。



まとめ:

理科>社会>国語>算数
(4教科100%換算)


理科と社会はかなり高得点の勝負になるのではないかと思います。

差が出る教科は算数ではないかと個人的に考えています。

(ので、結果はちょっと厳しいかな…)


ちなみに、息子が受けた3年前の同テストの平均点は342点くらいでした。

(超、高いですね。6年生ですとこのくらいの点数が偏差値60ラインになることが多々あったのですが…)


何はともあれ、初めての4教科試験、元気に頑張れたようでよかったです。


2022年3月25日金曜日

入塾説明会でドン引きした過去と現在

お疲れ様です。

新学期は文房具の揃え直しのタイミング!

シャーペンはクルトガがお勧めです!

(子供達愛用。サピックス生も使っている人が多いです。)

 



<入塾説明会でドン引きした過去と現在>

★過去(3年3〜5ヶ月前)

息子の塾を探していた頃はコロナ前でしたので、対面の大きなイベントとして入塾説明会を開催していた塾が少なくありませんでした。


とある塾の説明会が非常に印象に残っているのですが、



お涙頂戴の受験ハイライト映像


が上映されました。



まさに2月の朝の激励イベントや合格発表の様子です。


とにかく大人も子どもも泣いている姿が目立っていました。


当時は中学受験のことがまったく分からず、いきなりお涙シーンを、しかもまさかの説明会で目の当たりにし、かなりドン引きしてその場を辞したのでした。



★現在

息子の受験を経験し、あの映像にあった






を理解することができました。



息子がたまに言うのですが、


「受験勉強は大変だったけど、合格した時の喜びはその大変さを遥かに上回る。」



まさにその通りです。



我が家も含め、これから受験を控えている方々も、今は大変かもしれませんが、がんばり抜いて合格の…あの瞬間を味わいましょう!


2022年3月24日木曜日

学校見学や説明会でついつい気にしてしまった事

お疲れ様です。

↓入試用に購入したのですが、入試後も日常的に役に立っているアイテム

急に鼻血が出た時に子供が落ち着いて対応できるようになりました。

 
<学校見学や説明会でついつい気にしてしまった事>

学校見学や説明会では、どの学校も非常に歓迎してくださり、その学校に対する親近感やモチベーションが上がることがあります。


その一方で、私は非常にシビアな観点で見てしまう点がありました。


それは…


商売気があるかどうか??



分かりやすく申し上げますと、


・学校見学でその学校のグッズを販売している


・過去問の価格が割高
(複数回受験がある学校の場合、セット売りか、バラ売りか、またそれに対する価格設定が各学校で異なります。)


等があげられます。


なぜ着目してしまうかといいますと、

勝手な憶測かもしれませんが、


説明会で物販をする学校は、経営者側に営利主義な部分(気質)があるので、入学後は学費以外の小口支出が多い可能性がある。

(そもそも、学費や必要経費も高い)


と睨んでいます。


だからといって嫌厭するというわけではなく、子供達がその学校を熱望し、合格すれば喜んで入学をさせるのですが、


学校に対して営利主義的な印象をシビアに持ってしまうのは確かです。


ただでさえ私立中高一貫校の授業料、その他の必要経費は高いです。


更に、別枠で費用負担が発生しそうな学校である場合、


「収益をどのように学校運営に活かしているか?」


他校との差別化をしっかりと見極めておくのがベストだと思いました。


余談ですが、説明会で学校オリジナルのシャーペンを無償で配布している学校もありました。


販売している学校、無償で配布している学校…


学校側の運営、広報の姿勢、その差が非常に顕著に感じられたポイントでした。