息子が新4年生になる頃、宣伝目的で小学校で配布されたことをきっかけに、朝日小学生新聞の購読を開始しました。
時事問題が子供にわかりやすいタッチで書かれているので、活字に触れるには良いと思います。
しかしながら、
・毎日、継続的に読むことが難しい
・新聞が散乱する
上記の問題と購読料を考慮して費用対効果が微妙だとの判断をし、新6年生になる頃に購読を停止しました。
よくある錯覚ですが、「購読を止めることで、息子の時事知識が停滞してしまう。」気がして、なかなか購読停止に踏み切れずにいました。
※決して子ども向け新聞購読を否定している訳では有りません。実際、購読されてるご家庭は多いと思います。
購読を停止した当初は少し心配していたのですが、時事ネタは新聞以外からも仕入れることができます。
サピックスの授業でも時事ネタ会話がふんだんに盛り込まれています。
時間のあるときに社会科の先生からご案内いただいたじじもんScrumをやる等で対応し、結果的としては、息子の中学受験に新聞購読は必要有りませんでした。
改めて考えると、子ども向け新聞を購読するメリットとしては、
・活字を読むことが習慣化される
・時事ネタに興味を持つきっかけとなる
点が考えられます。
息子に関していえば、中学受験期ではなく、中学受験後の今、必要なのではないかと感じています。
中高生向け、もしくは大人と同じでも良いかと考えています。
サピックスの授業を通じて、社会問題に対して自身の考えを主張できるようになったので、より進化して貰いたいと思います。
こうして考えると、サピックスの授業で習得したのは中学受験のための学問だけではなかったことに気付き、嬉しく思いました。