先日、サピックス最後のクラス表を持ち帰って来ました。
息子は定位置でフィナーレを迎えます。
6年生はクラス替えが最も多い学年ですが、4〜6年の中で息子のクラスの振れ幅は最も少なかった1年となりました。
<3年間のクラス変遷>
4年生:
最高クラスと最低クラスの差は8クラス
入室時のクラス(全体で真ん中くらい)が3年間で最も下のクラスでした。半年間で8クラス上がり、そこからは大きく下がることはありませんでした。
5年生:
最高クラスと最低クラスの差は5クラス
コロナの影響で前半はクラス変更がなかったので、クラス昇降は主に夏以降の実績になります。
基本的に同じクラス帯をウロウロしている感じでしたが、後半に成績が急下降し、一度だけαから落ちました。
6年生:
最高クラスと最低クラスの差は3クラス
ブロック落ちを2回経験していますがαには常駐。4年生、5年生の時と比べると、クラス昇降の影響は殆どありませんでした。
先生もほとんど同じ先生、クラスメイトも知っているメンバーばかりだったとのこと。
あくまで息子のケースではありますが、劇的に偏差値が伸びるタイミングは入室直後ではないかと思います。
サピックスの勉強や問題形式に慣れた頃の成績が本来の実力、そこから伸ばせるかどうかは三者三様です。
そして、クラスのレベルと異なった偏差値帯の学校に進学される生徒さんがいることも事実。
クラス昇降はあくまでもモチベーションアップおよび現状を認識するためのツール。気にしすぎるのは精神的にマイナスとなりかねません。