先日、個別面談の日程調整の連絡が来ました。事前に夜の時間帯を希望とする旨を伝えていたので、平常授業後の時間帯でいくつか候補をご案内いただきました。先のことなので予定が見えない部分はありますが、極力試験が終わって立ち位置が見えている状況の方が話がしやすいと思い、遅めの日程を選ばせていただきました。
毎回、遅い時間帯にご対応いただき非常に感謝しています。
話の流れでご担当いただく先生の確認もできました。「ご希望があれば、変更をすることも可能です。」と言われましたが、予想通りの先生がアサインされていたので、そのままにさせていただきました。
「共働きの場合、SAPIXはかなり大変。」という先入観が入室前にはあったのですが、いざやってみると、大変な部分はありますが、それは中学受験が大変だという意味で、SAPIXだから特に大変ということではない気がしています。
SAPIXのシステムで助かったと感じる点を、記載しておこうと思います。
※あくまで、一個人の視点です。
1. 塾弁がほとんど必要ない
最初は数時間ぶっ通しで勉強するシステムに退いてしまいましたが、いざやってみると塾弁を作る手間が省けて、寧ろ「楽」であることに気づきました。SS特訓やサピックスオープン等では、たまにお弁当が必要になりますが、休日の対応ですのでそこまで負担に感じていません。
2. 塾と程よい距離感が保てる
SAPIX以外の塾の入塾テストも受けていたので、塾選びの際は営業の連絡が頻繁に来ました。「営業」という理由ではありましたが、常日頃から頻繁に電話がかかってくると、対応がかなり大変です。少し話すだけでも退社後のゴールデンタイムを数分間失うことになります。
塾によってはこまめに先生から近況報告の連絡があります。非常に有り難いことではありますが、私にとっては負担になっていたかもしれません。
その点、SAPIXは必要な時に保護者から連絡をすることが主流ですので、こちらのペースで対話ができて助かっています。
3. SAPIXに集中すれば良い
SAPIXでの学習をしっかりやっていれば、ある程度の道筋が見える=SAPIX内での競争に注力すれば良いので、SAPIX以外での中学受験に関する活動は限定的で済みます。結果、学習やスケジュールに無駄がなくなり、時間管理がしやすくなります。
4. 立地が良いため、仕事後のお迎えがしやすい
どの校舎も比較的、駅から近い便利な場所にあります。仕事後にお迎えに行くとき、少し時間がある場合に買い物や、ジムでエクササイズ、カフェで勉強等、有効に時間を使うことができます。塾の後に夕食を摂る場合、外食もしやすいです(作る手間が省けます)。
中学受験で塾に通わせる限り、どこの塾へ通っても保護者の負担は避けることはできません。どの種の負担であれば許容できるかで、塾との相性が見えてくると思います。
<午前中の取り組み>
各教科、第二志望校の過去問に取り組みました。理科、社会はまずまずですが、算数にもう少し力強さが欲しい状況は相変わらずです。