現代においては少なくなっている事象ですが、ふと中学受験と重なる情景がデジャブとしてよぎってきたので、書き記しておきたいと思います。
超つまらない話ですので、時間のない方はスルーしてください。
<とある企業A社にて>
1. Bさんが売上4,000万円の商談の口頭契約を取り付ける。顧客企業C社に対して懇切丁寧に説明をして、C社担当者Dさんが合意
2. いざ正式契約締結となった際にC社担当者Dさんの上司や、C社の多部署からNGが入り、契約締結作業が難航。
3. C社サイドの度重なる値切り交渉に苦しみながらも、破談にするよりはマシということで売上を当初の4,000万円から500万円減額した3,500万円で最終決着することに。
4,000万円を想定していたBさんの上司Eさんは、当初の見通しより500万円減額となったことに対し、どのように対処するか?
A. ハラスメントを意識して、穏便に「仕方ない、これは別の案件で埋め合わせるように努力してください。」とアドバイス。
B. 昭和な上司Eさんは、デスクを叩きながら「どうするんだよ、500万円!君の給料から支払ってもらうからな!!」と激昂。
====これを中学受験に当てはめると====
<S塾に通うT君の家庭にて>
1. T君のテストでの偏差値が55でした。通常のT君の実力であれば偏差値60は取れたはず、どうして?
2. 内容を確認したところ、ケアレスミスを多発していたことが発覚。
3. T君はしっかりと見直しをしたとの事で、自信を持って答案を提出した上でのミスという結果。
T君のお母さんはどのように対処するか?
A. 「今回は仕方ないね。次は同じミスをしないように、対策を考えようね。」と優しく声掛け
B. 「ちゃんと勉強やってるの?普段の努力が足りないんじゃないの?」とT君を詰める
ちなみに正解はありません。ここでお伝えしたかったのは「中学受験は社会の縮図」だという事です。子供達はこの縮図を乗り越えて社会に出て行くのです。中学受験も子供の成長過程での重要な経験だと言えると思います。
<最近の変化>
「寝る子は育つ」と言いますが、息子は就寝時刻もさながら、起床時間も早いとは言えません。1ヶ月ほど前までは、毎朝私が息子を起こしてから數十分後に動き始めるという生活でした。それが、SS特訓をきっかけに最近は起こさなくても自分で起きられるようになりました。
SS特訓が朝早くから開始されるので、日曜日の朝は緊張感が漂っています。良い刺激となってくれていることを願います。
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