2021年10月1日金曜日

第1回合格力判定サピックスオープン合判資料分析

お疲れ様です。
第一回合格力判定サピックスオープンの合判資料に目を通したところ、気になる項目がありましたので記載しておこうと思います。

<第3部:昨年との志望状況比較>※2020年第1回合格力判定サピックスオープンとの比較 
模試を通じて今後も出願者数が予想されていくと思いますが、今回の試験におけるデータからも少なからず傾向が見えてくると思います。

右端に2021年受験者数と2020年受験者数との比較を付け加えました。

★一部抜粋

男子校、男女別判定の共学校

(増加)

=2月1日受験校=
麻布中学→111%、(2021年受験者数<2020年受験者数)
慶應義塾普通部→115% (2021年受験者数<2020年受験者数)
渋谷渋谷→150% (2021年受験者数<2020年受験者数)
武蔵→115% (2021年受験者数<2020年受験者数)
巣鴨中学(算数選抜) (2021年受験者数<2020年受験者数)

=2月2日受験校=
本郷中学→134% (2021年受験者数<2020年受験者数)
渋谷渋谷→111% (2021年受験者数>2020年受験者数)

=2月3日受験校=
慶應義塾中等部→108% (2021年受験者数>2020年受験者数)
海城中学→111% (2021年受験者数>2020年受験者数)
早稲田中学→108% (2021年受験者数<2020年受験者数)

(減少)

=2月1日受験校=
駒場東邦→89% (2021年受験者数>2020年受験者数)
早稲田中学→87% (2021年受験者数<2020年受験者数)
開成→96% (2021年受験者数<2020年受験者数)
早稲田実業→86% (2021年受験者数<2020年受験者数)

=2月2日受験校=
桐朋中学→75% (2021年受験者数<2020年受験者数)
栄光学園→89% (2021年受験者数<2020年受験者数)

=2月3日受験校=
浅野中学→90% (2021年受験者数<2020年受験者数)
筑波大付属駒場→93% (2021年受験者数<2020年受験者数)

女子校、男女別判定の共学校

(増加)

=2月1日受験校=
女子学院→118% (2021年受験者数<2020年受験者数)
渋谷渋谷→130% (2021年受験者数<2020年受験者数)
吉祥女子→131% (2021年受験者数<2020年受験者数)

=2月2日受験校=
渋谷渋谷→157% (2021年受験者数<2020年受験者数)
吉祥女子→129% (2021年受験者数<2020年受験者数)

=2月3日受験校=
筑波大学付属中学校→125% (2021年受験者数>2020年受験者数)

(減少)

=2月1日受験校=
鴎友学園女子→88% (2021年受験者数>2020年受験者数)

男女同判定の共学校

=1月受験校=
渋谷幕張一次→110% (2021年受験者数<2020年受験者数)

女子校、男女別判定の共学校(女子)、男女同判定の共学校の場合、2021年の受験者数が2020年比で減少している学校は今回の模試での志望者数が増加している傾向が見られます。
男子は規則性を見出すことが難しいですが、学校によって毎年減少傾向なのか、増加傾向なのか、トレンド感があるのかもしれません。この部分の分析は宿題とさせていただきます。

我が家の場合は志望者数で受験校を決めることはないので、あくまで参考データとするのみですが、こうして分析して見るのも面白いと感じました。

↓よろしくお願いします。
<本日の取り組み>
各教科、授業の復習、過去問の解き直し+9月の試験の内容分析