2021年9月11日土曜日

2月3日午前入試は公立?私立?

お疲れ様です。ご存知の方も多いのではないかと思いますが、親子で楽しめるので共有させていただきます。

 

世の中の様々な「不思議」について、科学に基づいて解明されています。
(例:名探偵コナンの江戸川コナンの事件遭遇率、ドラえもんの体型等)
豆知識好きなお子さんであればハマると思います。科学の法則等も出てくるので知識もつくかもしれません(有用かは謎ですが…)。

<受験市場について、立ち止まって考える>

東京受験は2月1日に解禁され、御三家を始めとする注目私立校は2月1日のみに受験可能な場合が散見されるので、東京私立受験組はついつい2月1日に神経が注がれがちですが、実は2月3日受験の方が一般的には熱いのではないかと感じ始めています。その理由は「国公立中高一貫校の受験日」だからです。

国公立中高一貫校と私立中高一貫校との圧倒的な違いは勿論、「学費」です。

<令和3年度・初年度納付金平均額>
授業料:482,168円
入学金:259,706円
施設費:37,881円
その他:190,421円
総額:970,176円
(検定料:23,365円)

一方、公立中高一貫校の学費の例。ここでは小石川中等教育学校必要経費【学費】を挙げさせていただきます。

入学金入学時は0円、後期課程進級時に5,650円(令和2年度例)

入学時にかかる経費:
およそ110,000円(制服・体育着・上履き・副教材費など)

必要経費(年額)=合計420,000〜480,000円
(以下、必要経費内訳)====
授業料 前期課程0円、後期課程120,000円
施設・設備費 0円

学校徴収金:中学1年(280,000円)(学校徴収金に含まれる費用)
教材、模試、学年行事(宿泊行事含む)、海外修学旅行、海外語学研修、
牛乳給食(前期のみ)、生徒会費、PTA会費

ランチボックス 前期課程(任意)50,000円
教科書・副教材費 後期課程 20,000円~30,000円
=====

ざっくりと半額以下ですね。
(私立中高一貫校平均額には制服等の雑費や寄付金は含まれていないと推測)
このコスパは親として捨て難いものがあります。
中高一貫校受験に強みを持つ集団塾が一部で人気を博しているのも頷けます。

残念ながら(?)息子公立中高一貫校とはご縁がなさそうですが、2月3日は私立、公立双方の試験が行われるので小学校は欠席者続出であることを想像するサラリーママでした。

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<本日午前の取り組み>
過去問および間違え直しがメイン。そろそろ問題の傾向はつかめてきたのではないかと思います。