お疲れ様です。娘が家の片隅に眠っていた国旗かるたを引っ張り出してきて、家族にカルタを見せながら国旗当てクイズをし始めました。息子にはちょうど良いトレーニングになりそうです。
現在、5日間の家庭学習集中特訓期間ではありますが、この1日半ほどは受験勉強から距離を置きました。コロナの影響もありますが、年末年始、ゴールデンウイークも殆ど生活圏内で過ごし、大きな気分転換をすることなく受験勉強に打ち込んで来た息子に対し、流石にガス抜きの必要性を感じたこと、このタイミングを逃したら来年2月の受験が終了するまでまとまった時間が取れないこと等を考慮しての判断です。
その中で感じたのは、テキスト学習以外からも学べる要素はあるということ。特に社会関連では移動するだけでも電車の路線や駅名が目に入りますし、常にアンテナを張ることで気づかないうちに知識を習得できます。
また、これまで見えていなかった息子のストレスや不安感に気づくことも出来ました。息子の場合は意外にも受験勉強のストレスではなく小学校生活のストレスがメインで、所謂「浮こぼれ」を学校で表面化させないように色々我慢している点やピアプレッシャーが原因です。「我慢しなくて済む中学へ行けるように頑張れ。」と言うしかないかな…
「中学で友達できるかな…」とポロリと漏らす場面もありました。中学受験の先のこともイメージでき始めている様子。学力面の不安よりも人間関係、環境に対する不安があるのは親目線からだと気付き難いことでした。受験勉強に影響しては本末転倒なので、このタイミングで聞き出せたのは良かったです。
普段はゆっくりと会話できる時間も有りませんので、この休暇で息子の心の中を垣間見れたのは大きな収穫だと思います。吐き出したいものを吐き出してスッキリしたことでしょうし、残り1日半の休暇は夏期講習と夏期志望校集中錬成特訓に向けてギアをあげて行ってもらいましょう。